今年も、こどもの日を楽しみにする毎日となりました。年上の子どもは、こいのぼりを掲げるお手伝い。アートプログラムでは、ローラーやたんぽ、スタンプ、足形や手形などで、大きなこいのぼりを作ります。子どもたちが思い思いに絵具を使います。色の混ざり具合を楽しむ子、描くことに夢中になる子、小市先生と、描くリズムを楽しむ子。作品は、のびやかな力にあふれています。
今年は、こどもの日の係の話し合いでアイディアを出し、ベビーホーム内で活躍する保育の質向上委員会のメンバー、ユニットリーダーと、輪が広がり、これまで大人が行っていたこいのぼりの仕上げを、子どもたち中心のプログラムに仕立て直しました。子どもたちは、とても嬉しそうな表情で、ひれを貼っていました。そして、大きな段ボールのこいのぼり作りも同時進行中。うろこや、ひれをつけたり、なでたり、もぐったり。子どもたち自身が毎日お世話をしてくれます。生活の中でのプロセスを大事に、こどもの日までを過ごします。