• 社会福祉法人 真生会

No.72 子どもの日のお祝い

 快晴の中迎えた子どもの日。てくてくひろばに集まって、子どもたちの成長を願う会を実施しました。子どもたちの制作したこいのぼりも、てくてくひろばでお出迎え。自分たちのこいのぼりを見つけると、嬉しくて思わず養育者に伝える子どもの姿がありました。その子どもたちの洋服にも、さらにキュートなこいのぼりが。
 会が始まると、養育者の演奏に合わせてこいのぼりを歌ったり、物語を聞いたり。養育者の楽しい出し物に、子どもたちもぐっと引き込まれていました。

 会終了後は、てくてくひろばでお弁当タイム。調理さんが作ってくれた、こいのぼりやかぶとのお弁当に、「かぶとだ!」「ちょうちょだ!」と子どもたちの歓声があがりました。養育者や職員とお外でたべるこいのぼりのお弁当は格別で、「おいしいね」とおなかもこころも満足するひと時を過ごしました。

 子どもの日当日だけでなく、その過程も大切に過ごしてきた子どもたち。それぞれのお部屋で、様々な工夫をして、こいのぼり制作を楽しむ様子が見られました。養育者と共にこいのぼりをあげに行ったり、かぶとを見たりも。子どもの日を楽しむ気持ちは、日々の保育の中で、ゆっくりと育まれていきました。

 アートプログラムでも、ローラーやタンポを使って、絵具遊び。コロコロと描いているうちに、どんどん楽しくなり、身体を大きく使ってのびのびと描いていました。その作品は、子どもの日当日、空を悠々と泳ぐ大きなこいのぼりになりました。

 会の間、てくてくひろばに飾った子どもたちのこいのぼりは、養育者が室内に改めて飾り付け。楽しいひと時の後の余韻も大事に、子どもたちと日々過ごしています。