• 社会福祉法人 真生会

No.133 糠あそび

糠との出会いは、スーパーのお米売り場でした。お米の隣に『ご自由にお持ちください』と書かれ置いてある不思議な粉。「これなあに?」と興味を持った子ども達。一袋もらい、感触遊びをする事になりました。
初めに糠は、皆が食べている白いお米のお洋服である事をちゃーちゃんに教えてもらいました。匂いやさらさらな感触を楽しんだ後は水を入れてこねました。初めての感触に戸惑いすぐに触れない児もいれば、スーパーで貰って来た糠で遊べる事が嬉しく積極的に遊ぶ児と様々でしたが、「お米の匂いがする」や「手がつるつるしてきた」等直接触る以外に感じる部分もあり、子ども達だけでなくちゃーちゃん達も思わず集中して遊び込んでしまいました。


最後に糠を丸く整え、オーブンで焼きました。遊んでいる時から香っていたお米の匂いがお部屋全体に広がり、思わず食べてしまいたくなるようなクッキーができ、冷ました後は割ったり食べる真似をしたり等スーパーで出会った糠で遊びつくしました。