最近は、朝の時間に子どもと一緒に玄関前のお花の水やりをしています。
はじめは咲いているお花にお水をあげていた子も、咲いていないお花を見つけると「なんで?」と聞いてきます。〈お水をあげると元気になってお花が咲くんだよ〉とお話しすると、数日後には、「つぼみだね」「ここも咲いてないね」とまだ咲いていないお花を次々に自分から見つけてお水をあげてくれる優しさにほっこりしました。
虫探しにも精が出ます。アリをそっと捕まえるのも上手で、腕をどんどん登っていってもへっちゃらです。「これなに?」と大きなクモの巣を見つけると、「どこからもってきて作るの?」「だれが作るの?」と疑問がたくさんわいてきます。〈クモさんが糸を出してクモのお家を作るんだよ〉と伝えると「どうやって糸だすの?」と、時には大人にもうまく説明ができないことまで、子どもたちはぐるぐると想像を働かせます。そんなときは、〈どうやって出すんだろうね〉〈ふしぎだね〉と一緒に面白がって笑い合うこともしばしばあります。 お部屋に戻ると、目をキラキラと輝かせながら「アリと、知らない虫と、、、おっきいの(大きいクモの巣)あったの!!」と手を広げて全身で一生懸命に大人に伝える姿が印象的でした。またいろんなものを見つけに行こうね。