• 社会福祉法人 真生会

No.135 アートプログラム

 先月のアートプログラムでは、段ボールで大きなお家を作って楽しみました。まずはクレヨンで線を描きます。大きな大きな段ボールに、身体を思い切り使って、のびのびと線を描いていきます。段ボールの凸凹の感触も味わいます。描いた面を内側にして、講師のこいち先生が、即席のトンネルにしてくれました。吸い込まれるように、トンネルをくぐる子どもたち。

 しばらく遊んだ後は、タンポを使って絵具でお絵描きです。ポンポンと色をつけたり、すーっと線をひいてみたり、色々な描き方を思い思いに楽しみます。大きなお姉さんは、筆も使って描きました。みんなせっせと忙しく、表現活動に没頭!?自分の世界を広げているのが伝わります。

 平面でのお絵描きを楽しんだ後は・・・段ボールを組み立てて、2つの大きなお家に変身!子どもたちにとっては、段ボールが立つと、印象が大きく変わるようで、嬉しそうにとびはねながら描く子もいました。自然と、描き方がかわります。
 さらに、段ボールに窓をつけて、お家とお家をつなげると、子どもたちは大喜び。アートプログラム後は、エントランスに段ボールを運び、遊びが続いています。保育の質向上委員会では、これを巨大段ボール遊びに展開する準備を進めています。お楽しみに!