お面やさん、ヨーヨー釣り、輪投げ、お菓子すくいに、かき氷やさん・・・いつもの2階で賑やかな縁日ごっこが始まりました。職員がハッピを新調して、子どもたちを迎えます。お面屋さんには、子どもたちが自分で作ったお面たちが並んでいます。嬉しくてずっとかぶったままの姿も。
かき氷やさんでは、自分で気に入ったシロップを選べます。昨年はコロナ禍で、食べ物が出せなかったのですが、やっぱり、みんなで「冷たいね」「おいしいね」と美味しいものを食べられる時間は格別。ランチもそのままの流れで、調理さんがお好み焼きの屋台を出店。「いらっしゃいませ~」とふるまってくれます。顔いっぱいに、青のりをつけてランチをほおばる子どもたち。
子どもたちが日々の暮らしの中で作ってきた夏の制作物も、所狭しと並びます。風鈴にかき氷、スイカに花火、提灯などなど・・・お部屋ごとに様々な工夫を凝らして制作遊びを取り入れてきました。ユニットごとに見ごたえのある作品が飾られています。
運動会や普段のダンスプログラムでも踊ってきた曲の盆踊りver.などのBGMも、お祭りを盛り上げてくれました。リズムの心地よさに、思わず身体が動き出す子どもたち。表現することの喜びが、子どもの内側から溢れて、すぐさまそれが自信へと進化します。その姿に、私たちは望外の喜びを与えてもらいました。ベビーホームの子どもたちに、心から感謝の気持ちが湧いてきます。